2007-01-01から1年間の記事一覧

広島の文化見〜っけ!

神戸のアコーディオン弾き「ゆうこ」さんからメールが入り、バンドネオン奏者佐川峯さんの「タンゴコンサート」に友情出演とあったので、星ビルに行った。ここのコンサートは前に1度行ったことがある。月1で土曜日の4時から6時まで。ちょっとおもしろい…

霊的な配電盤

何らかのつながりを感じること。同じように思っていることを、そうだね、と言えず、見えなくなった、今日この頃の身の周り。でも、何か見えてきた。私にはネット上の師匠がいる。ネットがなければ師匠とはつながらなかった。師匠が霊的なるもの、とよくいう…

子ども落語塾

アマチュアではあるが、江戸好みの江戸風の風貌を持つ落語家を講師に「子ども落語塾」を行っている。5回シリーズだ。落語といえども知名度は低く、それほどの人数は集まらない。子どもは無料なんだけど。 でも、参加する子どもはやりたい!と思うだけになか…

秋の紅葉

23日、紅葉はいかがなものかと、1人ドライブでボヘミアン。 広島市内から1時間弱の吉和、湯来方面を巡った。だが、すでに時遅しなのか、あまりきれいな場面はなかった。宮島がきれいというから、もう過ぎたと思うのが普通かも。何度もカメラを出したが写…

カモナマハウス

最近古本屋のお客に若い世代が多い。 とNHKニュースで知った。古本屋側もゆったり空間など作り、スローライフを演出し、客のニーズに合わせると、そこに意外な展開が? そのことで、ヒントを得、ならば私もそれに近い空間を。築35年で小さいけど母と私の家…

文化の日

最近広島市の江戸時代に興味を持っている。というわけで、江戸期の広島城下町の景観かなんかの講演に行った。広大の建築学の教授が講師だ。午後1時から3時まで。すべてスライドでのお話。おもしろくないなと思いながらも、最後まで聞いているとやっぱりお…

家の神

アルバムの家作者: 女性建築技術者の会,女技会=出版社/メーカー: 三省堂発売日: 2006/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る子育て世代「昔いろいろ発見隊」の今回のテーマは「住」。さて、何をするか? 以前に読んだことがある「アルバムの…

ミス・ポター

数年前に、イギリスに行ったとき、ロンドン郊外を車で走ると広大な田園風景が見え馬車ともすれ違った。日本なら絶対にすぐに売り出されるよね、と思いながらナショナルトラストが運営している貴族の館にも立ち寄った。以後、イギリスに行くときは、ナショナ…

折り紙の脳

子ども達と折り紙をするために、折りたいと言っていた「手裏剣」と「かえる」、「ペンギン」などの折り方を練習した。大人が5人集まって、本を見ながらやってみる。みんな初めてなので、誰も教え合うことができない。ああでもない、こうでもない、と一つの…

家老の娘

ここんとこ会う人の話の中に曾おばあさんが山陰地方○○藩の家老の娘だったというのが多い。今話題の石見銀山近く。 先日はその家老の娘の娘である友達のお母さんも一緒に食事をすることがあった。品のある方でさすがに家老の孫である。少し認知症があり、あま…

風呂敷談義

大人向けの「昔いろいろ発見隊」で、風呂敷を題材にするために集まった。50代、60代6人。その中に唯一20代前半の大学生1人。全員女性だ。 最近では、いろいろな柄の風呂敷があり、若い世代には和柄も合わせて、人気があるようだ。 おしゃれ感覚で使われても…

子ども達の風景

公民館での「昔いろいろ発見隊」は5年目を迎え、子ども達と大人達がだんだんといい関係になっている。グループ分けで始める場合、大人たちにはそれはなかなか難しい。今年は1年生から来ている4年生の男の子に、グループ分けを頼んだ。すると彼は、30人近い子…

夢の実現

1978年頃から10年間東京に住んでいた。井の頭線東松原、京王線代田橋が最寄駅で新宿にも渋谷にも近い東京のど真中。酒場が好きな同級生がいて、渋谷のガード下の小さな飲み屋によく行っていた。 そこで2,3回出逢った忘れられない人。その人は映画監督志望…

ガーデナー

母の庭はたくさん花が咲き、とても楽しい。でも、草取り、剪定で大変だ。87歳まで母はよくやったと思う。この庭の草木花を何とか生きさせたい(実は玄関の松が大きくなりすぎたせいか、もみじが枯れてしまった)。 と考えたときに、今の住宅は庭の手入れが大…

殯の森

運よくBSハイビジョンでカンヌ映画祭特別賞の「殯の森」を見た。緑の映像がとてもきれいで、日本の自然がまだ十分感じられた。テーマは生と死。日本的なものがあちこちにあったが、難解だった。私は普通の人なので、現実は違うよね、とかが頭に浮かんで映画…

山の神

八百万の神様が祭ってある神社では、妊婦のお参りはよしとしなかったようで、別に産神(うぶがみ)信仰というのが存在したそうだ。産神信仰では三つの神様がいて、山の神、便所神、箒神。山の神は怖い奥さんのイメージだが、出産時に山から降りてきて、安産…

スローライフ

「藤山寛美」という名前を知っている人は少なくなった。興味の範囲にもよるが30代は知らない。娘さんの藤山直美さんがNHKの朝ドラ「芋たこなんきん」の主役をしていたので、そのお父さん、と言うと「ふ〜ん」という時代だ。 その藤山寛美さんの劇場ビデ…

春の目覚め

花の命は短くて、何ていうけど、とてもとても。その生命力には恐れ多さを感じる。「母の庭」の手入れに追われる毎日、この年になってやっとわかった。ちょっと遅すぎた?花瓶に活ける花の水を換えながら、花の命は・・・と思っていたときとは大違い。どんな…

木の芽和え

たけのこは今がシーズン。野菜売り場に出ているが、昔からたけのこはどこかでもらうか、人の家のお許しを得て掘りにいくものと思っているので買う気がしない。つくし、わらび、ふきもそうだ。 そう思って念じていると、もらった。しかも茹でたものがいいなと…

昭和生まれの遊び方

昭和に限らないけど、古いものは大事にしたい。昭和は今流行している(最近聞かないし、目にしないけどそろそろ終わり?)。 実は、団塊男性をターゲットにと、「昔の遊び・メンコとコマで遊ぼう!」という会を試みた。題して、「メンズカフェ」。目的は、公…

マンション暮らし

マンション暮らしを始めて早半年以上を過ぎた。地面につながってないのは、何か不安だけど、同じフロアの人とよく行き来し、幸いにも孤独感はない。築30年を過ぎた老マンション、いきなり修繕問題が起こってきて、交通の便利さのみが取り柄になってしまっ…

団塊世代の役割

森進一さんと作詞家川内康範氏の「おふくろさん」を巡る騒動がマスコミで、取りざたされている。 87歳の川内さんと60歳(?今年)の森さん。 何のことかわからなかったけど、川内さんが怒るのは当然だ。文字を歌っているので、それほどに感じないけど、…

「団塊世代」の気付け

初老期うつ病は本当に病気なのだろうか。人生80年の時代だが、確実なる「老い」の予感は60歳を2,3年過ぎた頃からのようだ。60歳は還暦で、人生の再スタートの祝いもしてもらい、これからだ、とまだ気力満々。しかし、老いは多様に訪れ、2年目位か…

笑いっこ

子どもの遊び。にらめっこ。 「だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょ。笑うと負けよ。あっぷっぷ。」 昔の遊びとして、笑いっこはない? 笑いっこを思いついたのは、笑いの三大神事として残っている山口県の笑い講、熱田神宮、丹生神社のことをネット…

地球温暖化とおいしい水

アメリカの元副大統領ゴア氏が地球の危機を講演し、そのことで日本のマスコミも騒いでいる。経済優先なので二酸化炭素のことばかりの話だけど、自然保護にも関係ある。温暖化はゴミ問題も絡む二酸化炭素のことだけではなく、森がなくなる、天然林が乱伐され…

御成(おなり)

NHKの番組「知るを楽しむ・歴史に好奇心」で日本酒なるほど物語をしていた。日本酒が文化に及ぼす力は大。そもそもは米だけど。そこに神社や寺、神と仏も関わる。室町時代には味噌や醤油の原形たれ味噌などの調味料ができ、酒の肴として日本料理がおいし…

よくわからない神と仏

神仏習合から神仏分離には、よく言われる日本人の宗教観の曖昧さ、新興宗教に入会しても年末にクリスマス、墓参り、初詣、の由縁があるようだ。地域の氏神さまと仏教がうまく習合した時代は、今ほどさまよえる日本人も少なかったのでは?明治初期の神仏分離…

神仏習合

初詣は近くの速谷神社ではま矢を買い、極楽寺にドライブして福茶を所望し、家内安全・身体健康などの祈願をし、菩提寺で墓参り、というのが恒例だった。 喪に服すときは、神社の鳥居はくぐるな、と昔から言われているそうなので、今年は神社関係には行かない…