2013-01-01から1年間の記事一覧

喜多流大島能楽堂創建百周年記念能

12月22日がその日だった。 出演者は人間国宝の方々を始め、老いも若きもそうそうたるメンバーの豪華な舞台だった。 女性能楽師大島衣恵さんも男性陣の中で、きりりと光る。 その中で、最も観客の目を引いたのは5歳の大島伊織くんだっただろう。 当主大…

続・同窓生、同窓会のお宝

月例同窓会では、約束した後輩と再会、ビンゴで賞品をゲット、その日の同窓ゲストが東京で頑張っている歌手のKAZZ(三ツ星キッチン・高田安男)だったので、彼の歌も聞き、楽しい時間を持った。 同テーブルには40も違う後輩がいて、若いエネルギーをもらう…

同窓生、同窓会のお宝

一つ目は年が離れていても、すぐに親しめる不思議なお宝。 高校の同窓ということで、若者2人を知る。お互いに子ども対象のことをしていて、連携ができるかも。 彼らから「何歳位ですか?」と聞かれて、一瞬戸惑い(言ってもいいけど、あまり触れたくない部…

街のイルミネーション

先日、広島市平和大通りイルミネーションの中を運転した。 光アカアカ。 運転が難しい。 気を付けて、ゆっくり運転。 と見るとイルミネーションは樹にまつわりついている。 熱いだろうなあ! その数日後昼間に運転。とても寒い日だった。 樹は昼間の寒さと夜…

八重の桜

テレビとはさっぱりご無沙汰だが、新島八重と新島襄とが出会ってからは毎回見ている。 最近は見ながらネット検索の傾向があり、NHKの八重の桜HPから登場人物を見ると、そこからWIKIでその人物を検索する。 今まで知らなかった人たちや当時の様子がわかり、面…

おいしいもの自分史

5歳頃。叔父が作ってくれた炊きたてごはんにバターを入れてしょうゆ味の海苔巻き弾丸むすび。 バターは手に入らないものだったけど、叔父がアメリカ人の家にバイトに行っていたおかげ。 印象的に覚えているのは、小学校4年位の夏。 冷えたトマト。 祖母と…

カサカサとネバネバ

幼馴染と電話で、縄文人の話をしていると、彼女が「縄文人と弥生人の見分けは耳垢よ。縄文人がカサカサ」と言うので、ネットで調べてみる。 人類はもともとネバネバだったが、遺伝子突然変異でカサカサの人がロシアに登場。 そこから中国、韓国へ。そして、…

秋の京都で

京都の雨の被害は大変だったようだが、台風のすき間で、京都1泊。 目的の演奏会が1日ずれていたら、1泊ではすまなかったので、すべてに感謝。 会場が御所前の今出川から丸太町筋にあり、宿泊もそこいらへんに。 この辺は、ちょっと中に入ると、200年の…

渋すぎる元高級官僚−家政婦は見た的に

彼は音楽の趣味を持っている。 退職後、趣味を生かし地元以外にお呼びがかかればすぐに行ける身となったので、勇んで 出かけることにした。 そこで、彼は冒険したくなった。主催者側に予定のない演奏者と一緒に行くと、自分の趣味がグッと引き立つのではない…

三次のお化け屋敷

三次と言えば「百鬼夜行」で有名な城下町で、妖怪の本場。 Twitter情報で、三次にある広島県立歴史民俗資料館のお化け屋敷が面白そうなので出かける。 犯罪心理学から、人間が怖いのはどんな時?を分析して作られたとのこと。 入館料500円で、昔の妖怪図…

伝統に潜む力

和楽器奏者のプロフェッショナルと話す機会があった。 太鼓、鼓などなどのお囃子楽器。 その方の個人レッスンに、コミュニケーションができない高校生、中学生がいる。 親御さんが伝統音楽を選んだきっかけは環境的なものによるものと思われるが、レッスンに…

まさかのまさか

テレビのリモコン操作が急にできなくなった。 テレビ買ってからリモコンの電池の買い置きなどは全然考えてもいなかったので、換えがない。 普通の電池じゃないし。 手で電源を消そうとしてもできない。リモコン操作用にしかなっていないのだ。初めてわかった…

灼熱地獄

13日から東京へ。 ネットなどの情報では、東京は猛暑、35度、39度とあったので、灼熱地獄と覚悟していた。 ところが、13日はほとんど飛行機と電車、同期会の会場、ホテル、と暑さは感じず。 翌14日は神宮前と青山で買いたいものがあったので、11…

1周年

本当は昨日書くべきだった。 昨年7月8日は東京の紀尾井小ホールで「瀬戸内文化のにぎわい」。 広島から6人の邦楽、能楽の若手演者。 三曲(筝・尺八・三弦)、長唄三味線、雅楽、能楽。 そして、東京在住の長唄唄方、雅楽奏者。 さらに、能楽熟練の司会担…

食後のコーヒー

最近ランチに行くと、「飲み物はランチと一緒にお持ちしますか?」と聞かれるので、「食後にお願いします」と答える。 主食がパンであっても、食後のコーヒーはコーヒーよね。 でも、最近はそうでもない人も多いようなので、その問いかけがあるのだろう。 そ…

先祖の土地

昨日、今は過疎地の役所から地域地籍調査事業に関する書類が来た。 先祖が住んでいて、土地はいろいろ持っていたらしいが、父親(会ったことはない)という人がどんどんなくしていったとか。 石見銀山街道沿いの本陣で、昔は賑わっていたことだろう。 伊能忠…

黒革の手帖

松本清張「黒革の手帖」のテレビドラマ化は4回。 すでに9年前に見た米倉涼子主役の作品は、悪女の感じが小気味いい印象だった。 現在、1982年最初のドラマ化、山本陽子主役の作品を録画しながら見ている。 山本陽子の悪女は、米倉涼子の悪女とは違って…

海老蔵舞台の子役ハプニング

5月半ば京都南座で歌舞伎を見る。 市川海老蔵「伊達の十段」 十役の早替わりが見もの。 先代猿之助・現猿翁が200年まえの市川団十郎家の芝居を掘り起こし、始めた芝居で、海老蔵は現猿翁から「あなたの芝居」と渡されたものだとのこと。 海老蔵は張り切…

猫も鴉も

猫7匹と一緒に暮らす日本舞踊の師匠の話に、自然との対話を感じる。 その人は7匹とともにベッドに寝る。 人間さまが小さくなって寝るのだそうだ。 踊りのお稽古の音楽は、長唄、清元、常磐津、地唄などなど。 猫もちゃんと聞いている。 チントンシャン♪♪♪ …

夏目漱石の美術世界展

突然、予想だにしないことがあり、ブログ更新できず。 広島県立美術館の「夏目漱石の美術世界展」に行く。 その前に上田宗箇流の家元の話を聞く。 いい話もあった。 夏目漱石展は面白かった。 確か明治元年生まれ。 正岡子規とは親友、幸田露伴や尾崎紅葉、…

バレエがたっぷり見れる映画2本

「小さな村の小さなダンサー」は中国のバレエダンサーの話。 1974年文革の頃に身体を鍛えるためにバレエで特訓。 小さな村から主人公が1人選ばれて北京に行き、見事なバレエダンサーになり、アメリカに3ヶ月バレエ留学の感じで行くことになる。 突然、…

お雛様

お雛様にはもうずっとお目にかかっていないけど、今年は! 質素なもので、小さい土人形。三人官女まで。 生まれる前からあったと思うけど、それがあるのに小さなケースに5人囃子まで入っているのを母と祖母が買ってくれた。 この人形達もなかなかいい顔と思…

お座敷感覚

友人宅で、ピアノ、三味線演奏+美味しいもの、という会があって、とても楽しかった。 年に1回のことながら、ここまでできる人は今時いないだろう。 演奏者一流、美味しいもの一流。 顔なじみもたくさんいたし。 県外からもたくさん来ていて。 友人宅は横長…

節分

今日は節分、節分。 家では昔から節分の日はお寺に行くことになっている。 今日は日曜日で、天気が良かったので、400人位の人出だったそうだ。 不届き者で、400人が集まる頃には行かなかった。 若者が少ない時が一時期あったけど、最近は若者も多い。 …

テレビ視聴率が不振なわけ

7年振りにNHKの紅白歌合戦を後半から最後まで見た。 年齢差大きく、何で今頃こんな歌?と懐かしいものもあり。 でも、一番残っているのは歌ではない。 和田アキ子が森光子、中村勘三郎への鎮魂の意味を込めて、涙ぐみそうに歌い終わった、その後で、すぐに…

今年は巳年

昔から蛇の抜け殻を財布に入れていると張る財布になる(お金が入る)と言われていたが、お寺に登る階段の石垣の穴から蛇が出てきて、季節になると抜け殻も見つけやすかった。 抜け殻が見れる場所も遠くなり。 張る財布と言えば、日本の経済はどうなるのか。 …