ガーデナー

ymichis2007-07-04

母の庭はたくさん花が咲き、とても楽しい。でも、草取り、剪定で大変だ。87歳まで母はよくやったと思う。この庭の草木花を何とか生きさせたい(実は玄関の松が大きくなりすぎたせいか、もみじが枯れてしまった)。
と考えたときに、今の住宅は庭の手入れが大変だからと言って、家の建て替え時に最初から作らない人、肉親が丹精込めていた庭をアスファルトにしてしまう人が増えている。そうしながらも、イングリッシュガーデン風とかで、人の家の庭を見に行ったりする主婦も多い。
でも確実に庭が減って、周りの自然がなくなっているのだ。環境、環境と今頃言っても仕方がない。自分の周りさえも保存できないのだから。でもそれが、今。


人は土に触ったときに活力が出る。緑に触れない生活は、私達にエネルギーをもたらさない。
日本は緑の自然が豊富で、私達はその恩恵にうとくなっている。


だから、この今ある庭を少しでも減らさないために、ガーデナー(植物のことをよく知っていて草取りなどする人)が必要だ。それは、私自身が今求めている。自立したイギリスの高齢者の生活には、そのガーデナーの費用も見込まれている。介護で手いっぱい、とても庭なんて。あーやっぱり、日本では庭は減るばかり?


庭がないのが普通の環境で、子ども達は育っている。でも、それが普通になるのだ。もうあの頃、田んぼに蛍が飛び交う頃には、もどれない。ただ、昔を愛しんでも仕方ないっか。
でも、ガーデナー、のことを友達の環境デザイナーhttp://www.miyuri-hana.comに相談してみよっと。彼女は自然を生かすガーデニングがコンセプトだ。