喫茶喫飯

10月のお茶会のテーマは「食」。 収穫の秋、食欲の秋、紅葉の秋、と自然の恵みを感じつつ、読書で夜なべの秋。 読書は最近、活字不足で、日経新聞の文化欄のみは新聞で。10回シリーズの絵画の解説面白い。将棋が平安の昔から行われ、擬人化した江戸期の絵な…

清風払名月

毎月、お茶会を主催している(お点前する人は別)が、そのテーマはこれまでいろいろだった。 お茶とお菓子の後にスピーカーの話を聞くなど。 だが、最近気がついた。 月見をテーマにしたときに「清風払名月」という禅語。 茶掛けになっているのを発見。 お月…

布好き

何も作らなくても布買うのが好き。 押入れには茶箱に入れた布がたくさんある。 その布好きの虫が起きて、今日また買ってしまった。 何十年間も買ってなかったのに。 型を作り、インドで染めをしている福井県在住の若い女性。 ランチに行く店のコーナーでの布…

句会

今日は俳句の会・旬の会だ。 始めてから2年は経つけど、全然風情のない句ばかりで。 毎日作ればいいということだが、それもできない。 年齢層は高いので、それなりの句が披露される。 句会は年齢層で評価が決まるように思う。 と言っても似たような年齢だが…

亥年

あっという間に戌年が行ってしまった。 お寺で豆まきして、次に豆まきする時はこんな気持でやろうと思うところがあったので、次回に持ち越したい。 日本好きなポーランドの版画家がいて、亥の画があるのでそれを観て今年は暮らそう。 彼は買った頃は若かった…

クリスマス・イブ

今日はその日である。 23日からクリスマスと言われているのは天皇誕生日の休日ゆえ。 来年からはどうなるのか。 12月9日にすぐ近くの教会で、バリトンとソプラノの夫婦がクリスマスコンサートをするというチラシが入っていて、行ってきたのでクリスマス気分…

心地いい音

能を習っているわけではないが、能楽堂の公演には行く。 能2曲、狂言1曲 最近の狂言は若い役者がキンキン声で張り合う傾向にあるので、役者によっては観ないで休憩。 能の話もわかったようなわからないような話で、理解などしているわけではない。 では、な…

肝心要

扇子はうちわからの発想で、コンパクト好きな日本人の作成したもの。 伝統文化に扇子は外せない。 しかし、それを知らない人は国民の大多数。 伝統文化が伝わらないのもあたりまえなのか。 子どもの能楽教室では扇子の要を説明する。 要を外すとぶらんぶらん…

高校同期会

9月末、東京でお茶の水の会場に集合、翌日希望者は上野の博物館など見学の同期会。 広島や他県から来た人は会場のホテルに宿泊。 翌日は別行動で、5月に急に逝ってしまった従弟の墓参り。 広尾にて、従妹2人とランチ、お茶でしゃべる。 その日は高輪泊。 で…

ymichis.hatenablog.com FBにもtwi.にも連携したくないのに、それしなければ次に進めないのか。.

はてなブログについて

何で、はてなダイアリーからの続きにならないのか。 ブログ名もそのままでいいのに。 前のブログはどうなるのか。.

はてなダイアリーの移行

はてなダイアリーからはてなブログに移行せよとのメール。たくさんの説明があるが、もともと使ってるものには簡単に移行できるような文にして欲しい。 書いてあるようにしても新しいブログができて何か書け、というだけで、リダイレクト設定まで行かないが、…

北海道ちょっと暮らし2

今年の暑さは異常で、雨降らず、37度続きが1ヶ月。 山陰でも夏野菜はほとんどダメになったという島根県在住者の自宅野菜の情報。 10年前にもこんなことがあり、次の年は絶対に北海道に1ヶ月はいたいと下見に出かけた(2008年8月に同じタイトルで…

墓掃除のプロ

お盆も近く、仏事に忙しい。 昨日は坊主のお盆家回り。 仏壇掃除、仏前に供えるお膳、花、果物などなど。 朝からご飯炊いて、精進料理つくり。 その1品に、アスパラを。前日に時期も終わったアスパラの小さいのを見つける。 母が植えて苗が10年以上で大き…

五月晴れに

五月晴れの日に突然旅立った従弟。 母の妹である叔母が彼が歩き始めた頃の写真をたくさん祖母に送ってきていて、その中には彼独特の人なつっこい笑顔がある。 大人になっても変らない笑顔。 叔母は従弟をとても可愛がっていたが早く亡くなったので、彼には母…

夏目漱石山房記念館

新宿区立夏目漱石山房記念館に先月訪れた。 併設する漱石カフェに興味があるのが大半。 広島の長崎堂のバターケーキ(限定数しかないので並ばないとなかなか食べられない)が食べられるということだし。 地下鉄東西線早稲田駅から歩いて5分?(帰りはそう感…

竹久夢二から

広島県熊野町の筆の里工房で竹久夢二展があり、無料の講演会に行く。 そこからどんどんと過去を空想する世界に入る。 よく見たことのある竹久夢二の女性の絵。その絵は大正7年・1918年に描かれたとのこと。 1918年は母が生まれた年。祖母は1900…

桃花祭

久しぶりに宮島に行く。 毎年恒例の能舞台、桃花祭。 観たかったのは11時位だったので、ゆっくり行けた。 観客席も前の方に座れて、よく見えた。 野外の能舞台は心地いい。 お天気は快晴。 最初は水面に浮ぶ舞台だったが、演目が終わると潮は引いていた。 …

土俵に女性が上がった!

女人禁制の土俵に女性が上がったとニュースで大騒ぎ。 伝統文化の場でそういうのは多いらしい。 宮島の厳島神社の能舞台も女性はノーだ。 4月恒例の桃花祭が来週ある。 能が教養のたしなみとされていたころには男性もたくさん習っていた。 この舞台は無料で…

東京より京都

小さいときから東京へのあこがれが大きかった。 小津映画とかで。 叔母が東京に嫁ぎ、祖母とよく行った。 しかし、東京は遠くなった。 飛行場が不便で乗ってる時間は少ないのにドアからドアで5時間。 羽田も広くて歩かされるのがかなり。 東京の地下鉄も深く…

曲水の宴

3月1日に広大な池のある庭の茶室積翠亭で小鼓とお抹茶。 その前には豪華ランチで。 2月28日の前日に宮島に関して、神社は誰が作って清盛が何故関係するのかの話を聞いていた。そこでは、清盛の父忠盛と宮廷文化のことなどが話された。 京都日帰りはちょ…

忙しい日々

年末年始は中国歴史ドラマにはまっていたのだが、1月は毎週土曜日忙しかった。 6日は年に1度の200人以上は観客を迎えたい 〜第13回瀬戸内文化のにぎわい〜 「伝統芸能でピース・ひろしま楽!」 子ども達の能、日舞、長唄の発表会と プロフェッショナルな芸鑑…

再度「王女未央」

お正月は「王女未央」54話で忙しく、NHKを始めくだらない日本のテレビは観ないでとても楽しかった。 54話を一気に観てわかったのは、天は正義をみている、悪は滅ぶ。四書五経の世界があり、若手俳優が演じてる。 悪者のあの手この手は、日本人には考えら…

元旦から

年末30日から9話ずつの中国ドラマ録画で3日まで。 「王女未央」 録画しながら観ては消す。の繰り返し。 漫画のようなドラマだけど。 敵討ちと男女の愛。 皇帝争い。 女達のいじめ。 中国に変面があるが、顔をまったく作って本人に化けるという術も 出て…

マレーネディートリッヒからテネシーワルツへ

Googleにマレーネディートリッヒ116歳の日というのが出ていたので、それをクリック。 もしかして「リリーマルレーン」を歌った人ではないかと思ったら、やはりそうだった。 その歌を聴き、次はパティページという人の「テネシーワルツ」になったので聴い…

冬至は元旦

今日は冬至。 昨年同様に墓参りに行き、お寺で2018年用の切り絵など正月用品をゲット。 お正月はいつもの神社に行こうかと思っていたけど、最近の神社事件や神社は収入がいいらしい別の情報もあり、神社参りもやめる。 天、宇宙が神であり、すでにいない…

京都1泊

漢学者の先祖が行ったかもしれない、と思う場所(有斐斎弘道館)に行くようになって1年位。 講座は茶道など伝統文化に関わる美意識の世界を巡るおもしろおかしい内容。 京都には足利尊氏ら、織田信長ら、豊臣秀吉ら、+庶民の無念、怨念、闘いの影があり、そ…

有馬温泉、信貴山、談山神社

有馬温泉で高校同期会、18人(男11人、女7人)が集合。 2年ぶりに会う人達。 同じクラスではなかった男子Hが宴会で隣に。 彼は私の名前は知らないだろうと思い名乗ると、一応FB友達だった。 お互いに投稿は少ないけど彼はFBを見ていて、面白いこ…

ひさしぶりの東京

きっかけは5流派女性能楽師の舞台「国立能楽堂」だった。 7月始めに決めて、宿は確保。 「葵の上」競演。 3泊4日の滞在は偶然性が多く、新しい出逢いとともにどれも行けてラッキー。 古い一軒家を借りてくれている洋画を描く若い女性の初個展があった。 …

雑学ことはじめ

今や歴史文化を知らない人達が増え、ネットで何でもかんでも物言う世界が広がっている。 日本人はこういう傾向に陥ると、底がない。 歴史文化、特に芸能的なことに疎いのは団塊世代からで、アメリカかぶれが原因。 私も団塊で、小さいときのテレビドラマのア…