2008-01-01から1年間の記事一覧

天意

テレビを全然見なくなった。お笑い人が出るけどで笑えない。どこの局でも同じ人で同じことやっている。もう飽きてしまったのだ。それで、ここのところDVDを借りてきて、中国ドラマを見ている。 昔古本屋で漫画を毎日借りにいっていたような感じ。中国ドラマ…

また一つ広島の文化

11月、蘭島閣美術館での茶会に参加した。美術館所蔵の名品を茶道具とする茶会で当日は琳派350年にちなむものが揃えられていた。これは、誰でも参加できるもので、○○の茶会とかで高いお金がいるわけではない。名品の数々、とても満たされる心地だった。 とこ…

記憶の断片

5歳のときに東京に行ったことは、その瞬間、一場面、という感じで記憶に残っている。非日常が強烈だったのだろう。従妹が生まれるということで、祖母と1ヶ月位いたらしい。昭和26年、古い話だ。 その中で、坂の上から手を振って見送っている男性の場面が…

廿日市の祭り〜広島の文化だった?

秋の祭り。50年前は、とっても面白かった。その頃は祭りの日が決まっていて、ウイークデイであろうが行われた。そのため、学校が休みなのでこれもまた、うれしいこと。祭りは2日、休みは1日半はある。とっても得した感じ。 神社は石段120段の山の上にあり…

隠し砦の三悪人

テレビの黒澤明特集で「隠し砦の三悪人」を見ることができた。この映画は小学校の頃に見て、とても面白かったことと、あのお姫様役の人がとても印象的でずっと見たかった映画だ。 どんな筋書きかは、全然覚えていない。 今回見ると、昭和33年の作品。小学…

北海道の偶然性

北海道に行ったとき、いろいろな偶然に出会った。あれから1ヶ月。知人も北海道に同じ月に行っていて、そこにもつながりそうな偶然性だった。その偶然性は実は何でもなかったのか。ちょっと夢見て、浮き浮きした。 結論はまだ早い? もう1ヶ月、まだ1ヶ月。…

北海道ちょっと暮らし

北海道はとてもよかった。今まで引きずっていたものが、さっぱりと切り替えられるかもしれない場所だ。風景、風土が本州とは少し違うせいなのか。北海道は時の流れが違う。 一緒に行った友達は、「何の目的もなく行ったけど、のんびり感が印象的で、広島では…

マナー違反は簡単!

図書館に入る寸前で、携帯に電話があった。すぐ後に立ち寄るところだったので、そのまま話しながら図書館に入っていた。図書館のあるところはホールなどもある建物で、いつになく小学生がたくさんいて、図書館の外は周りがざわめいており、私の声は自然に大…

暴走ばあちゃん

友達が追突された。止まっていたので、幸い大事にいたらなかったが、相手は80歳近い女性だそうだ。そして当て逃げ。友達は車のNO.を書き留めていて、警察に届けた。用事が済んで警察に行くと、相手も出頭した(させられた)。そこで、その女性が言うに…

臭いものには蓋

10階建ての9階に住んでいる。 ある日、じわじわと水漏れし、気がつけばベニヤ張りの押入れがカビだらけを発見。早速原因解明、修理の段取りで職人さんが来た。水漏れを止めてすでに1ヶ月以上は経っているのでカビも見えない。そこを点検して曰く、「床張…

宮島と鞆の浦は広島の文化

宮島と鞆の浦。それぞれに、私にはなじみ深い。宮島は小さい頃から数えられないほど行っている。小学校以前には風雅な祖母の仲間と、小学生の頃は写生大会とか。中学、高校は学校の創立記念日がなぜか宮島で。「♪うれし、うれし今日の記念日♪」と皆で歌って…

木瓜がぼけた?

咲き終わってからずいぶん経つのに、木瓜の花が4輪咲いている。だいたい去年もそうだった。そんなところが木瓜にはあるらしい。 名前が気の毒。 去年は20本もできたアスパラが、今年はまだ12,3本。そこに残念だけど、2本も成長させすぎた。意外にり…

今年の鳩はちと違う

住んでいるマンションのベランダに鳩が来る。追い払う。ベランダは南向き。去年までは、何回か追い払うと来なくなっていたが、今年は今だにちょこちょこ来る。同じ奴だと思うけど、1羽が何回も来る。じっとこちらを見ていることもある。時には2羽で。朝早…

小津映画

映画の本2冊目。 中野翠さんの「小津ごのみ」は面白い。 小学生から映画をよく見れる環境にあった。日本映画全盛時代。その頃テレビはなく、夕食後の娯楽は映画だ。映画館に行く。映画の券は親の勤め先の関係で無料で手に入り、家も近かったので、母親とよ…

ひめゆりの塔

「ひめゆりの塔」という映画は今井正監督で、2作作られたそうだ。最初は1953年。その頃は沖縄はまだ日本ではなかったので、現地ロケはできなかった。撮影所でのセットで製作され、セット作りは大変だったらしい。でも、戦後8年出演者の戦争への思いは強かっ…

つながり、ネットワーク、縁

たくさんの人と知り合いになることが多い。そしてつながることもある。仏教的に縁、今風にはネットワーク。でも、どの言葉も同じかなあ? 知り合いになって、つながる場合は、直感的に感じる何か、というのが最近思うこと。 同じ目的でいってみようー、とい…

子どもにとっての「間」

「子ども落語塾」の講師六ツ家千艘さん。気の短い人と気の長〜い人が出てくる落語で。 千艘さんが気の長〜い人になっているとき、話始めるまでには長〜い沈黙がある。「間」〜 「間」。こんなに長い沈黙で、子ども達は飽きないのか。 ところが子ども達が笑う…

筋の通った和のこころ

世の中にはいろいろアレッな人がいる。それが、今はあまりにもいろいろすぎる。かつてはれっきとした社会人でさえも様々で、その言動にアレッ?なのだ。筋が通らない。 戦後民主主義で育ってきたから、何でも民主的にというのが、何かをする場合の大きな枠だ…

日本語脳の心

「日本人が日本語、アメリカ人が英語、それぞれ母国語を使うときの脳の働き方に違いがある。日本語脳と英語脳。それでは、英語を読むときの日本人とアメリカ人の脳の比較ではどうなのか。どちらも英語を読んでいるのだから英語専用の脳回路が予想される。と…

サッカー東アジア選手権

中国、韓国、北朝鮮、日本が競うサッカー試合。 対北朝鮮には同点。ここで勝って欲しかったのに。 対中国は1−0で勝ち。 その試合は、集中した。次々に日本選手が倒されて、さすが、中国。やってくれるじゃない。毒入りギョーザ事件の最中、油断できぬ相手…

和文化年代格差

文化の変遷は、だいたいどの時代もグローバリズムである。浮世絵がヨーロッパの写実主義に一石を投じたが、その後しばらくして日本は明治になりヨーロッパ文化に目覚め?る。 戦後のアメリカ文化にあこがれた団塊世代。それはアメリカの資本主義が台頭し、ヨ…

「日本のこれからはどうなるの?」

公民館での「昔いろいろ発見隊」活動は今年度で5年目を終える。いつも最後は、お茶会で締める。5年間やってきて、どうだったのだろうか? というのはあまり気にしない。結果はずっ〜と先だから。 いつもはお茶会の後に遊ぶのだけど、今回は趣向を変えて、…

自己満足からすべては始まる?

最近読んだ2冊の本は、60年代後半生まれが著者。いつも本選びは新聞の本紹介欄からちょっとした紹介を見て、漠然と求めていることに関係あるかなと、思って図書館予約する。そして、忘れた頃に本が来る。 昔は「赤毛のアン」とか「若草物語」とか読んでイ…

広島の文化一つ消えそう?

私のふるさとは旧廿日市町(S32年・面積45.74k㎡)。 幼馴染みが何年ぶりかに育った町に帰ってきた。1泊だったが、町中を少し歩いた。昔の街道筋は今や見る影もない。それはなぜか。街道筋を横断する広い道路が出きているためだ。角から2軒めとい…

2008年大胆予測

暮れの30日に友達の家で餅つきがあり、便乗した。そこの家には、昔からの立派なセイロや蓋付の餅箱がある。もちろん杵や臼も。 親類の家族と合同での作業。30代と10代?の若者2人が餅をつく。合同の家族の20代娘さんが手水でひっくり返す役。彼女は…