地球温暖化とおいしい水

アメリカの元副大統領ゴア氏が地球の危機を講演し、そのことで日本のマスコミも騒いでいる。経済優先なので二酸化炭素のことばかりの話だけど、自然保護にも関係ある。温暖化はゴミ問題も絡む二酸化炭素のことだけではなく、森がなくなる、天然林が乱伐される、にも関係が深いのではないか。


現在「国有林内の天然林を保全する請願書」(http://www.geocities.co.jp/tennenrin461/
という署名活動が行われている。緑減少は、里山の住宅建設から始まり、今や無駄な道路つくりで深山幽谷までに至っている。私の地域でも中国山地に唯一残された天然林の宝庫、細見谷(http://hosomidani.no-blog.jp
に道路が作られることになった。そうすると、どうなるか。


クマの居場所がなくなる。クマが街中に出てくる。殺される。ツキノワクマは全国に15000頭位しかいないそうだが、昨年5000頭も殺されたということだ。絶滅寸前。クマがいなくなると、どうなるか。


おいしい水が飲めなくなる。古代からのブレンド水(http://d.hatena.ne.jp/ymichis/20060305)
が飲めなくなる。現代人はおいしい水、おいしい水、身体にいい水、というわりには、この昔からの自然との共生原理がわかっていない。見えないところに自然の威力があるのに。そっとしておいて欲しい。


東京などに住む都会の人には森など見えないから、地球温暖化と言えばテレビが言ってる二酸化炭素の話になる?テレビもここんとこ、信頼性ないけど。
二酸化炭素二酸化炭素と言わないで、昔、生物で習った光合成のこと考えた方がいいんじゃない。人類の始まりらしいし。
単純に、そう思ってしまうのですが。