カモナマハウス

最近古本屋のお客に若い世代が多い。
NHKニュースで知った。古本屋側もゆったり空間など作り、スローライフを演出し、客のニーズに合わせると、そこに意外な展開が?


そのことで、ヒントを得、ならば私もそれに近い空間を。築35年で小さいけど母と私の家は何とかならないだろうか。今空き家で、ときどき私が行く。不動産屋の女性も引越しやのお兄さんも30代だったが、あの家を見て、「こういうのいいですね」と意外にも言っていたし。
今や子育て、子育て、子育て世代に関心が高まる中、この家はそのことに役立つかもしれない。庭も小さいながらあるし。和空間もあるし。


不便な暮らしほど、知恵がいる。みんな便利を好み、ついつられて何でもマイコンつきのものを買ってしまうけど、それは高い買い物この上ない。修理できないと、すぐに新商品になり、買い替え前の古いものは大型ゴミになるだけだ。
というわけで、ケチなせいもあるが、車はすべて手動でマニュアル。ジャーポットは古手。なるべく身体を便利に慣れさせないように。一度ハマルと抜けだせないのが、人間の宿命。でも、何よりもお金がないのが理由です。ビンボー神のビンちゃんとの付き合い方は結構うまくいっているかも。


築百年の古民家ではなくても、築35年も結構昔になる時代。
イデアは浮ぶが、賛同者、人集めはどうなるのだ。ここでもキーワードは「昔いろいろ」だぞ。


すぐに結果を好む時代というけれど、毎日の暮らしに結果をそんなに求めないで!結果は、ずっとあとのこと。10歳の子どもが事件を起こすとして、その10年間の生活の結果が事件ではないの。社会のせいもあると言えるけど、それも個々次第。
マイハウス、いい結果につながる時間、空間になればいい。50年後、100年後につながる空間に。