文化の日

ymichis2007-11-03

最近広島市の江戸時代に興味を持っている。というわけで、江戸期の広島城下町の景観かなんかの講演に行った。広大の建築学の教授が講師だ。午後1時から3時まで。すべてスライドでのお話。おもしろくないなと思いながらも、最後まで聞いているとやっぱりおもしろかった。興味から広島城のことを少しだけ読んでいたので、話はわかりやすかった。広島市毛利輝元からの都市。その都市つくりは、オランダの都市計画とも似ているところがあるとか。今や埋立地で広くなった。地名にもそれなりの理由がある。舟入町には、舟入堀があったそうだ。水主町は今は加古町だが、水主で船主の多い町。
最後に復元しないのか、という質問があった。爆心地中島町復元計画は比治山にあるらしいが、今公募の球場跡地が最適なのに。お城にも近いし。被爆中島町に限らない。もっと広い眼で、広島市の歴史を見ることで、平和につなげられる。


と感想を書いて、3時にそこを出て、まちづくり市民交流プラザでチラシ印刷。男性1人が印刷していた。広島映画サークル協議会の人で、少し話をする。最近、映画には若い世代は行かなくなっているらしい。若い世代の監督も多くなったが、黒沢明溝口健二小津安二郎などの昔の映画を若い人に見て欲しい。とその人が言っていた。同感。子ども達に見てもらいたい。12月広島県立美術館で公開される広島初公開の映画のチラシをもらった。(ククーシュカ・写真)


引き続き旧日本銀行被爆建物として珍しく残されている)へ。不思議にも被爆ギターが残っていたのを機に「ギターで紡ぐヒロシマ」があり、4時からフラメンコがある。広島のフラメンコ人口がこんなに、という感じで踊り手が次から次へ。
5時半に終わり、外は真っ暗。
思えば、今日は文化の日