清風払名月

毎月、お茶会を主催している(お点前する人は別)が、そのテーマはこれまでいろいろだった。

お茶とお菓子の後にスピーカーの話を聞くなど。

 

だが、最近気がついた。

月見をテーマにしたときに「清風払名月」という禅語。

茶掛けになっているのを発見。

 

お月さまは2500年以上も前に中国ではその存在を愛で、天体系で貴重だった。

 

この禅語は真っ暗な中での月の光、お月さまはこの上なく美しく、最上の美であるという意味。同時に「名月払清風」というのもあり、自然に対する古代の人達の感性は偉大なり。

 

今後はテーマに関する禅語を紹介していくことに。

一瞬でもふと、立ち止まる。

現代には必要!

 

そのことを思いついたのは、中国歴史ドラマ「少林聞道」にも関連がある。

とても面白く、いい言葉がたくさん出て来る。

最終章まで録画してるが、観終わるのが惜しい。