家老の娘

ymichis2007-09-16

ここんとこ会う人の話の中に曾おばあさんが山陰地方○○藩の家老の娘だったというのが多い。今話題の石見銀山近く。


先日はその家老の娘の娘である友達のお母さんも一緒に食事をすることがあった。品のある方でさすがに家老の孫である。少し認知症があり、あまり話はされない。しかし、あることから、私の先祖がもしかしてお宅のご先祖さまとどこかで、会っていたかもしれないですね、ということになると私の認識が明確になったみたいだ。その家老と私の先祖がいた場所が近かったので、そう言ったのだが。そこには、昔のプライドが甦る。最近そんなプライドはなくなりつつあるが。


もう1人同じ地域で曾おばあさんが家老の娘だという人と話をした。私はまた同じことを言う。先祖は家老ではないが、結構山陰、山陽、関西、九州までをも行き来していた形跡があるし。写真はその先祖の書。石見銀山資料館にある。


先祖が知り合いだったかもしれないですね、と言うのは意外にその後の話がスムーズになり、親近感が持てる。それに本当にそうかもしれない、と思うとロマンがある。
行動範囲が広く、フットワークの軽かったご先祖さまありがとう。