「日本のこれからはどうなるの?」

公民館での「昔いろいろ発見隊」活動は今年度で5年目を終える。いつも最後は、お茶会で締める。5年間やってきて、どうだったのだろうか?
というのはあまり気にしない。結果はずっ〜と先だから。


いつもはお茶会の後に遊ぶのだけど、今回は趣向を変えて、話すことにした。最初は、遊ばないことに不満の声が出たが、「日本のこれからはどうなるの?」で話そうというと、20人の子ども達が口々に声を出す。6年生の子は、月曜日に「そのことでグループ発表するんよ」と、とてもタイムリーなテーマだったらしい。1年生の小さい子も「温暖化が進む〜〜」と。


地球環境の心配やら株のことが知りたいやら、家で話されていることを聞いているのだなあと想像できる。でも、それらの疑問には、大人も答えられない。


「これからどうなったらいい?」には全員が「ドラエモンのどこでもドアが使えるようになったらいい」
どうにも解決できない不安は子ども達の心境にも伝わっている。
こんな話をして、1年生から6年生までの学校も違う「発見隊」メンバーはいつもよりお互いを知り合ったようだ。
4年生の子がグループで話し合うことを学校でやっていて、リーダーになっているとか。
大人よりも話し合いは上手みたい。
これからは、この路線をもう少し「発見隊」風にアレンジしていくと、いいかな?


早速6年生の子に相談することにした。