先祖の土地
昨日、今は過疎地の役所から地域地籍調査事業に関する書類が来た。
先祖が住んでいて、土地はいろいろ持っていたらしいが、父親(会ったことはない)という人がどんどんなくしていったとか。
石見銀山街道沿いの本陣で、昔は賑わっていたことだろう。
伊能忠敬も来たそうだけど、先祖は留守にしていたとか。まったく、そんな感じで間も悪く。マイ先祖らしいのだが。
その頃の当主は文化人で石見銀山の畑の中に漢詩の碑があったりするのだが。
今回来た書類のことを聞いたら、父親名義の土地がほんの少しあるが、道路になっているのかどうだかと、またはっきり役所は言わない。どうしろというのだ。道路になっているところ調査することもないだろう。
この家系の直系は私で終る。
世の中はどんどん変わる。家系のことなどどうでもいいことだ。土地がどうなろうとも。
最近ゲーテをwikiで見たら、彼の子孫という存在はいなかった、と書いてあった。
あの偉大なるゲーテさえも。
人間とはそういうものなのか、と妙に納得。
原子力発電所が拡散されることになった現実も含めて。
どうなるんじゃろ?