東京より京都

小さいときから東京へのあこがれが大きかった。
小津映画とかで。
叔母が東京に嫁ぎ、祖母とよく行った。


しかし、東京は遠くなった。
飛行場が不便で乗ってる時間は少ないのにドアからドアで5時間。
羽田も広くて歩かされるのがかなり。
東京の地下鉄も深く掘りすぎて、乗り換えで歩かされること半端じゃない。
さらに地下鉄乗り換え時のビル風はひどい。ゴミが舞う。



花粉症的アレルギーは絶対に東京に住む人の方が多いだろう。花粉というけど、眼に見えないゴミが原因なのだ。



ちょっとその気があって、東京で本格的になりそうだったが、帰ったら治った。



飛行機じゃなくて新幹線でもいいけど、乗ってる時間4時間。時間的に飛行機と変わらずで料金が高い。
歩かせて、座るところも少ない東京の乗り物。
人に優しくない街だ。



今月、ちょっと移動が多いけど、京都にも行った。
朝出て、2時開始なら行きたいものにも行ける。
今回、京都の友達つながりで、呉服屋さんの家に行き、いいものをたくさん見せてもらう。
着物は着ないけど、眼福のひととき。
おしゃべりも堪能。



また、京都国立博物館日本画の解説をしている中国の若い女性と夕食一緒でとても楽しかった。
京都国立博物館の次回の展示は「池大雅」だそうだ。
彼女は茶道にも興味を持っていて、博物館内でお茶会も主催している。
次回のお茶会にはぜひ、出席したい。



東京は昔の友達。京都は同じ年もいるけど、能つながりの若い人、新たな若い人と友達になれ、ちゃかぽんの世界で楽しめる。








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