雑学ことはじめ

 今や歴史文化を知らない人達が増え、ネットで何でもかんでも物言う世界が広がっている。
日本人はこういう傾向に陥ると、底がない。


歴史文化、特に芸能的なことに疎いのは団塊世代からで、アメリカかぶれが原因。
私も団塊で、小さいときのテレビドラマのアメリカに行ってみたかったわけで。
でも、小津安二郎の映画もよく観ていて、インテリアなどはその影響もあり。

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小津映画含め、昔の映画では能の囃子なども知らないうちに聞いていたようで、周辺環境は和の音楽。


今、ネットで何でもかんでも物言う世界になったのは、基本伝統の世界を知らない人達が多くなって、筋がなくなったということか。筋とは何か?と言われそうではあるが。
個人の魂に響くもの。自分が何者なのか。とかが浮ぶ。


と思いつつ、謡の「羽衣」、ほんのちょっと謡って、舞台で発表というのをやってみることに。そこには、謡だけでなく日本のことがたくさんわかるものがある。敷居が高いと言われている能だけど、雑学的なことを含めると結構面白いことになるかもしれない。
たこ壺に陥らないための一手段。経営者にも有効かも。


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