オムツとオツム

3歳の孫を持つ人に、小学生まで、オムツをしている子もいると言うと、今のオムツは濡れた感じがしないので、あるかもしれない、と普通に言う。


この話を聞いた時に一番に思ったのは、寝たきり老人若年化だ。


その人の孫は保育所では、オムツは布なので、もう濡れないように言えるそうだ。でも、家では漏れないようにと紙パンツなので、排泄しても言わないそうだ。


これを聞いて、オムツとオツムはやはり関連あることを確信。
怠惰なオツム形成!
親子のコミュニケーション不足!


昔はオムツが早く取れた方がオツムにもいい、という躾があった。


子育て経験がないので、勝手に言えるのだが、ここで、祖母であるその人は娘に言うべきなのでは?
昔のこの躾は、人間の基本的考え方だ。


でも、最近は情報がたくさんあるから母親が言っても無用、言わない方がいい、娘が育てているのだから祖母が出る幕ではない、という感じだ。


まあ、親がそんな感じなので、外野は何も言えないけど。


でも、オムツとオツムの関係、成長過程から全国的に長期的に調査をしていくと、面白いと思うけど。


今の高齢者、少なくとも団塊世代までは、オムツにためらいがあるはずだが、今の幼児達は高齢になってもためらいなく、すっとオムツ生活を受け入れることができそう。


科学の進歩による寝たきり老人若年化の始まりが来た。
歴史は常に新鮮だ。