子ども落語ワークショップ

和的生活文化の集約として、「芸能から発見」と昨年から行っているプロフェッショナルによる「芸」ワークショップ。昨年は能楽ワークだった。大人と子どもと半々で合計50人弱集まった。
3月25日(土)そのつもりだったのに、合計8人。うち子ども3人。
とほほ、何ということ・・・。
日頃の発見隊参加の子ども達も来ていなかった。
春休み最初の土曜日のせい?
近くの郷土資料館で何かやってたの?
公民館広報にのらなかったから?
その原因をいろいろ考えてもあとの祭り。大ショック。


今回講師をお願いしたのは、プロではないが落語歴10年の六つ家千艘さん。子どもの頃父親が好きだったので、よく聞いていたとか。30代で、とある企業の化学研究職だが、落語もするという好青年。妻子あり。子どもワークをするのでと、前回の人数を告げ、こんな感じでとお願いした。子どもが主な対象ということで、日頃の高齢者の会とは違うといろいろな場合を考えてきてくださった。だがだが・・・。


とてもいい内容だったので、本当にもったいない。落語は子ども達にとっては時代錯誤の言葉も多いが、想像力がなければ楽しめない。彼はそのことをドラエモンの世界で、いっしょうけんめい説明し、私達世代もあっそうかと思った数々の和文化を披露した。


公民館でするので4月からが新年度。今年度こそ、たくさんの子ども達が集まるように策を練って、六つ家さんに再度お願いしよう。