古着

ymichis2006-01-30

ホリエモン世代は団塊世代が育てた。と、このところ言われている。それで、日本を支えてきたものとか何とかを思い、古いもの大事にする気持って?に行き当たり思い出した。


20代後半(経済成長も終わり経済大国)、朝7時台に見城美枝子さんがサブ司会の番組で、ヨーロッパの古着やの取材をしていた。まだ海外旅行に誰もが行く時代ではなかった。最近こそブランド古着、フリーマーケット、●●オフなどがあるが、その頃は人の着古したものなんて、あるいは私の着古したもの失礼かも、とかまあよくも悪くもそんな日本人感覚があった。それに経済大国に入り浸る私達は新しいもの、流行を追っていた。


でも、そのヨーロッパの古着やにはとても興味があって、古いものを大事にする、その考え方いいよね、ヨーロッパに行ったら行ってみようと思ったもの。
その頃知り合った同じ年のアメリカ人の男性が、着ているカーデガンはおじいさんのものでとても大事にしてるんだとうれしそうに話しすのを聞いて、こういうのっていいなあと思ったもの。


日本でもずっと昔は古着を大事にしていた。
古着というか、今では芸術品とも言える襤褸(らんる)の半纏は素晴らしい。