「風呂敷」は孫世代にも通じる

昨日から全国的に寒波襲来、今朝は大雪。


昨日の宇品公民館での発見隊もこの寒さの影響か?、小学生が少なかった。風邪引きが多い、本人が外に出たくない、親が寒いので出させない、いろいろな想像ができる。子どもは風の子なのにね、と主催者側はぼやく。


今回は中学生5人、大学生4人も参加して、彼らにお手伝いをしてもらい、準備万端だったけど小学生はわずかに7人。少ないとノリが悪い。でも事前に練習した中学生がとても上手に、一生懸命風呂敷の包み方を小学生に教えてくれた。


「開運なんでも鑑定団」に出してもいいお宝「筒描の祝い風呂敷」を披露した後に、70代に近い女性メンバーFさんの体験談。ここが「回想法」からヒントを得、孫世代に印象づけるコーナーだ。
Fさんは大阪出身、女学校時代はまだカバンはあまり使われてなかった。学校に行くときも本、体操服などを包むのに風呂敷。どんな風呂敷がいいか、結構おしゃれ感覚も身についたとのこと。今でも必ずバッグに風呂敷1枚入れてるそうだ。さらに結納などでの家紋入り風呂敷の使い方。孫世代は興味深げだった。



すべてむき出しの世の中になった。風呂敷には「気持を包む」奥床しさがある。
そして、Fさんのように風呂敷が身につけば、ロハスに。
ロハスは今、孫世代が使っている言葉だ。