3月3日の雛祭りを過ぎて、今年もお雛さまの顔を見なかった。
この辺は4月3日まで大丈夫だと思いながら。


その顔のことだが。
仏像に興味のある中学生が漫画チックの中間位の仏像豆本のようなものを見ていた。
彼女は、仏像に興味があるのだ。


そこで思ったことは、○○仏の絵を見ると先入観としてそこにイメージができる。
本当の仏像を見たときに、真の仏像の姿形をどう受けるのか。
それは、個人の持つものによって違うところではあるが。



そんな疑問を同じ年代の人に話したら、わかりやすい仏像の世界から入っていくのだからいいのではないか、ということだった。



昔からの古い仏像の顔は今よりもずっと精神的に全然違う世界を持っていて深いものがある。



追伸:小説を読んで映画を観るか、映画を観て小説を読むか。映画観たら、小説はほとんど読まない。ことをふと思い出し、どこか似ているような気がした。