肝心要
扇子はうちわからの発想で、コンパクト好きな日本人の作成したもの。
伝統文化に扇子は外せない。
しかし、それを知らない人は国民の大多数。
伝統文化が伝わらないのもあたりまえなのか。
子どもの能楽教室では扇子の要を説明する。
要を外すとぶらんぶらん状態。
要ですべてをまとめて、扇子になる。
昔は要くんという名前の子も結構いた。
肝心要。腰という字にも要がついている。
能や日舞を習う子ども達に腰の要的存在、身体的重要性を説明する。
どの国でも舞は腰である。
そんな説明をすると、母親たちはびっくり。
バレエも一緒ですよ。
だから、あれもこれもやらなくていい(とは言わないが)。
バレエは発表会に主役でなくても20万必要だとか。
こちらは無料で、発表会は3000円。舞台は能舞台。
腰が座っているかどうかは生まれたときから決まっているものだ。
これは、昔の遊びでよくわかる。
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高校同期会
9月末、東京でお茶の水の会場に集合、翌日希望者は上野の博物館など見学の同期会。
広島や他県から来た人は会場のホテルに宿泊。
翌日は別行動で、5月に急に逝ってしまった従弟の墓参り。
広尾にて、従妹2人とランチ、お茶でしゃべる。
その日は高輪泊。
でも、御茶ノ水宿泊の同級生は夕食をともにするとのこと。
同期会の余韻は残り、また御茶ノ水に行こうかと思ったが
雨も降り始め、タクシーで高輪へ。
ホテルに入るともう出たくない。
再来年幹事をする人から電話があり、サブ幹事の一人に。
うちの学校は毎年創立記念日に宮島に行き、「うれしうれし、今日の記念日♪」と歌ってたので宮島で歌おうと決定。
だが、県外の人は今の宮島の人の多さを知らず、行くなら紅葉とのたまう。
さあ、どうしよう。
未だ残る余韻なり。
追記:写真がどっと見れるメールが来て、まだまだ余韻。
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北海道ちょっと暮らし2
今年の暑さは異常で、雨降らず、37度続きが1ヶ月。
山陰でも夏野菜はほとんどダメになったという島根県在住者の自宅野菜の情報。
10年前にもこんなことがあり、次の年は絶対に北海道に1ヶ月はいたいと下見に出かけた(2008年8月に同じタイトルで書いていた)。
札幌で宿をとり、レンタカーで近郊をドライブ。
その時に、札幌から釧路までの時間、ニセコまでの時間などがわかったのは収穫。
ニセコにはお金持ちが賃貸のコンドミニアムが充実しているが、それはとんでもない価格。
レンタカーは空港でゲットし、帰りもそこで返せるので便利。
安いホテルをレンタカーで回って、あちこちするのもいい。
北海道はちょっと本州とは違う雰囲気。
10年前は地元住宅メーカーがモデルハウスを無料で1泊提供というのを見つけ、豪華な別荘の宿泊が最後の日であった。
そう言えば、10年前は翌年冷夏、札幌直行便が廃止。
最近は直行便も2本位は出ているらしい。
来夏は冷夏になるのだろうか。
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墓掃除のプロ
お盆も近く、仏事に忙しい。
昨日は坊主のお盆家回り。
仏壇掃除、仏前に供えるお膳、花、果物などなど。
朝からご飯炊いて、精進料理つくり。
その1品に、アスパラを。前日に時期も終わったアスパラの小さいのを見つける。
母が植えて苗が10年以上で大きなアスパラが20本近くはできるようになった。
でも、母がまだ小さいアスパラを取ってきて、できたよ、というのをいつも思いだす。
今回、1品にできてとても良かった。
日曜日は義理の叔父の法事であったが、従兄弟との問答で欠席することにした。
というのも会食後行かねばならぬところがあり、朝9時からの法事でくたくた。それに墓所が一緒で、うちの墓もきれいにしておきたいのが心情。そんな時間はない。
来月はお盆参り。9月は母の13回忌。いづれも墓掃除。
4基もある墓所には草も生え、掃除、花入れ、その他。
9月はまた秋分の日もある。
そこで、坊主に墓掃除のアルバイトいない?と聞いたら、何とプロと称して年間10万円という人もいるとか。適当にやろうと思えばできる。
とんでもない世の中だ。
墓掃除のプロなら、いつでも名乗れるのでプロと称する方いらっしゃい。
伝授します。
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